【妊娠39週】産後の手続きが憂鬱すぎる問題
産後の手続き、たくさんありますね。役所・妻の会社・夫の会社に提出する書類が色々とあり、それぞれに期日があり、それぞれに添付すべき資料があって、複雑に入り組んでいるカオス状態です。まだよく把握出来ていませんが、ざっとこんな感じでしょうか…。
役所に申請するもの
- 「出生届」(14日以内)
- 「児童手当の申請」(15日以内)
- 「子どもの医療費助成」(1カ月検診まで)
- 「来年度の保育園の一斉申込」(うちの自治体は11月中旬に最終〆切)
私の会社に申請するもの
夫の会社に申請するもの
- 「出産祝い金」
- 「扶養手当金」(15日以内)
これらがペラ紙1枚で、期日までに提出するだけだったら簡単なのですが、何枚もあったり、添付資料も必要なので、とってもややこしい!
例えば、夫の会社の「扶養手当の申請」ですが、産後15日以内に提出しなければならないという社内ルールがあるらしいです。にも関わらず、添付資料として配偶者の会社が作成する「扶養手当不支給証明書(様式は夫の会社指定!)」が必要です。スケジュールはこんな流れ。
①出産→②私の会社に様式を郵送→③会社が空欄を埋めて押印して返送→④夫の会社に提出。
これを15日以内にやんなきゃいけないという…。入院してるので実質1週間くらいしか余裕がありません。せめて産まれる前に②の様式郵送ができれば良いのですが、出生日やら子の名前やらを記載する箇所があるから出来ないという困った状況。
保育園についても同様です。秋生まれの宿命ですが、出産から申し込みまでの期間がギリギリなので、会社に作成してもらう「勤務状況の書類」のやりとりも非常にタイトなスケジュールになりそうです。
他にも、健康保険証の写しとか、戸籍謄本の写しとか、源泉徴収票の写しとか、出生受理証明書の写しとか、マイナンバーの写しとか、細々としたものが必要だったり。役所を行ったり来たり、コピーをとったりは夫に任せるしかないですが、自分の会社関係はそういうわけにも行きませんし…。みなさんこれを華麗にクリアされてるのでしょうか。大尊敬です。
うーん、、面倒くさっ! !
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【妊娠38週】近距離里帰り出産はやめておきます
出産後のことをあんまり深く考えてなかったのですが、いよいよ間近に迫ってきたので今更ながら考えてみました。
実家までの距離:1分
実家にいる人:父(定年後無職)、母(フルタイム)
敷地内別居レベルの超近距離なので、里帰りはせず、産後は母のサポートを得つつ、自宅に赤ちゃんと2人でいるつもりでした。そのつもりで部屋や寝床なんかも用意していました。
ですが、もし産後の肥立ちが悪ければ、料理・洗濯・掃除などの家事をこなしつつ育児をするのは厳しい?母も働いているのに、何かあるたびに行ったり来たりしてもらうのは面倒なんじゃないか?親がうちに頻繁に出入りしすぎると夫の負担も大きいのでは?それならいっそ1カ月くらいは実家にいたほうが、私も夫も両親としても楽なんじゃないか…?と考えました。
で、産後のシミュレーションとして、さきほど実家に行ってみました。
が……、、無理!これは無理!
まず、母がいないから意味がない!
そして、ずっと家にいる父がうざすぎる!うるさいし!(笑)
たいして役に立たない上に、定年後の生活を謳歌して自由に遊んでいる父と過ごすのは無理!との結論に、たった30分で達しました。ははは。
産後しばらくは母も仕事をセーブしてお世話をしてくれるつもりのようですが、それでも実母が働いていると、里帰りって難しいですね〜。今回はやめておくことにします。
できることは自分で何とかしつつ、半年後の復職のことも考えて、夫になるべく多くの役割を担ってもらおうと思います。最初が肝心って言いますしね。
【妊娠37週】産休中にやりたかったこと、できた?
いつ産まれてもよい正産期に突入していますが、まだ産まれそうにありません。毎日、とても暇です。すごく退屈です。もし身軽だったら、たまったマイルを使ってふらっと飛行機に乗って優雅にひとり旅!とかしたいですが、無理ですしね。お腹はどんどん大きくなるし、腰も痛いし、体の動きが鈍くなり、立ち上がるのも、近場に出掛けるのですら面倒です。暇すぎる臨月、でも何もやりたくない臨月…。あーダルい。
産休に入ったらやりたいなぁ〜と思っていたことを振り返ります。
産休に入ったらやりたかったこと&その結果
- 出産準備の買い物→◯ ほぼ完了。
- 勉強(育児書・学資保険・英語)→× 育児書は買っただけ。◯ 学資保険は保険のビュッフェとソニー生命で検討しましたが、加入しないという結論に。× 英語は…聞かないで下さい。
- 資産運用→× ネット証券にアカウントを作ろうと思う段階までは来ました。ここから実行に移すのが面倒で、また長くなりそう。
- 保活→◯ 保育園の見学と絞り込みはしましたが、一斉申し込みはこの秋なので、出産との時期被りが心配です。
- エンディングノート→◯ 口座やアカウント類のリストと夫への伝言メモは作りました。いざという時にちゃんと伝わるかは不安が残ります。
- プチ専業主婦生活→△ 睡眠が不規則でまともな時間に起きていられず、夫の見送りもあんまり出来ていません。夕食は毎日作っているので許して欲しい…。
- 涼しい家でダラダラ→◎ めっちゃダラダラしました。飽きるほどに。
- 映画館→◯ 今夏は観たい映画があまりなく、「スパイダーマン ホームカミング」だけ観ました。来月の「アウトレイジ最終章」は絶対に行きたいですが、予定日が近いのでどうなるでしょうか。
- お高めのレストランや、子連れが難しい居酒屋→◯ わりと行きました。最近は食事制限のせいでショボい食生活なのが悲しいです。
- 美容院→△ カットと縮毛矯正はしましたが、あまり満足のいくスタイルにならず…。カラーもしたいけど心が折れ気味です。
2カ月もあったのに、大したことはできてないですね…。
実のところ、映画、レストラン、美容院は、出産後でも何とかなるだろうな〜と思ってます(夫の育児に期待!)。産休中の鉄板行事といわれる、大掃除、断捨離、模様替え、赤ちゃんグッズの自作、マタニティヨガ、積ん読の消化…等はやろうとすら思いませんでした。根がぐうたらなのが難点です。こんなんでマトモな親になれるのでしょうか。
【妊娠37週】社畜だった私、仕事に早く戻りたいかどうか
仕事をしていた時とのギャップに戸惑う日々
産休直前まで激務で、出張や残業のオンパレードでした。産休に入るとそれが嘘みたいにプツリと無くなりました。
何時に寝ても起きても誰にも何も言われないし、早朝や夜に肝を冷やす着信音が鳴ることもなければ、絶対的な予定も別にないし、行かなければいけないところもないし、クライアントに謝ることもないし、上司と衝突することもないし、期限に追われることもないし、背筋が凍るような、ひりつくような場面もなく、とにかく自由。
なにこれ、すごい。。
自分を見失いがちに?仕事に戻りたいかどうか…
そうなったらなったで不思議なもので、自分が何者なのか、何のために生きているのかよく分からなくなってきました。
当たり前だけど、自分がいなくても会社や元いたチームは問題なくまわっているわけで…じゃあ、あの激務って何だったの?!あの辛い状況で残業は必要だったの?という戸惑い。そして、今まで何年も生活のど真ん中にあった、”労働者(社畜)としての私”が消え去り、何者でもないイチ妊婦になった…という開放感と焦燥感。漠然と生きているという感じ。
平日の昼間にショッピングモールなんかに行くと、「専業主婦らしき人って自分が思ってた30倍くらい世の中にいるんだなぁ…。あんなに必死だった私って何だったんだろう」という発見と驚き。これでいいのかと思う反面、トツキトオカアプリの、「ママは今はゆっくりするのが仕事なんだよ〜」という胎児ちゃんのコメントに勇気付けられたりして。
産休育休からの職場復帰を経験した同僚には「頭がどうにかなりそうで、1日も早く会社に戻りたかった」と言う人と「出来ることならそのまま辞めてしまいたかった」と言う人がいましたが、どちらの気持ちも分かるなぁ〜というのが現在の心境です。ただ、今は暇で暇でたまらないので、ちょっとだけ戻りたい派に針が振れてるかもしれません。
出産して、我が子との日々を過ごしたら、自分に母親というオプションがついたら、この感情は変わるのでしょうか?自分でもちょっと楽しみです。
【妊娠37週】体重制限が嫌すぎる
ダイエットなんて大嫌い
前回、36週の検診で体重制限しろと言われてからブルーな日々が続いています。
運動するのは苦じゃないけど、散歩した先にゴール(美味しいもの)が無いのは苦痛です。夫は飲み会に行ったり好きなものを食べるし、実家に行けば両親も気軽に食べ物をすすめてくるし。産休中ってヒマだし、喋る相手もいなくて孤独だし、体が重くて動きも鈍いので、食がなければ楽しみってほとんど無いんですよね〜。もうすぐ誕生日なのですが、今年はケーキもなしかと思うと悲しいです(結局食べると思いますが…笑)。
臨月に入ってお腹の子はどんどん大きくなるのに体重はキープだなんて、私本体を削るダイエット以外の何物でもないわけで。キャベツや白菜や根菜の味噌汁なんかをすすりながら、「あー、心ゆくまで炭水化物が食べたい!!」という思いを日々強くしています。アイラブ炭水化物。ギブミー炭水化物。
妊娠中毒症は今のところ大丈夫そう
毎日自宅でも血圧をはかっていますが、120-130/60-80あたりをウロウロしていて今のところは問題なさそうです。血糖、尿糖、尿タンパクも正常値。出産まであとちょっと、このまま保ちたいです。
妊婦あるある?検診直前の悪あがき
37週の検診は昼過ぎの枠しか予約できなかったので、朝から絶食&お風呂に入ってマッサージして汗をかいて、検診までに少しでも…計量前のボクサーの如くしぼりました。やりすぎると検尿でおしっこが出なくなったり、採血検査の数値が悪くなるので難しいところですが。あと、ささやかな抵抗として検診にはなるべく薄くて軽い服を着ていくようにしているのですが、そろそろ夏が終わりそうなのにペラッペラな夏服を着て行くのが厳しく(恥ずかしく)なってきました。数百グラムに振り回される自分が情けないやら悲しいやら。
その甲斐あってか、先週よりマイナス0.8kg!で褒められました。良かった良かった。しかしこんな誤差みたいな値で一喜一憂するのも馬鹿みたいなので、早く終わって欲しいものです。検診の結果は、胎盤もまだ綺麗だし、子宮口までも遠く、まだしばらくは産まれそうにないようです。
【妊娠36週】産休育休中のふるさと納税の寄附金額に悩む
産休中にふるさと納税をしておきたい!
産休中のヒマなタイミングで今年分の「ふるさと納税」をしてしまおうと考えていました。出産手当金や育児休業給付金などの各種お手当ては収入にはノーカウントですが、法定産休に突入する8月分までは会社から給料を貰っていたし、うちの会社は12月のボーナスも一部支給されるらしい(産休期間中は在籍にカウントされるらしい)ので、その分だけは寄附しておきたいところです。しかも、今年は総務省からの要請で、この秋くらいから返礼品の還元率を下げはじめている自治体も多いので、今がチャンスですしね!
今年の収入見込みがわからない&そもそも産休後の給与明細が手元にない問題
ところが、今年の年収見込みがよくわかりません(汗)。私の仕事は、残業ばっかりの年もあれば、ヒマすぎて定時帰りばかりの年があったりして、忙しさが超ランダムなので、ただでさえ年収の予想がつきにくいのです。それでも例年は何となく予想できましたが、今年は産休&育休があるのでわかりにくい。
そもそも私、7月以降の給与明細が手元にない状態なんです…。うちの会社は、紙ベースではなくてWEBシステムで給与明細が配布されるのですが、フライング産休(という名の有休消化)に入ってからは、会社のシステムに入ることができなくなりました。その結果、2017年の給与の総支給額がよく分からないという事態が生じています。タイミングを見て、会社に問い合わせてみるしかなさそうです。
上限金額の余裕をもって少しだけ寄附しつつ、年末に駆け込む?
やっぱりこれしかないでしょうか。今はこれくらいなら大丈夫だろうという範囲でちょろっと寄附をしておいて、12月に最終調整するという。本当は返礼品の還元率が3割とかに下がる前にやりたかったんですけどね。とりあえず夫の分を優先して寄附することにします。
毎年思いますが、源泉徴収票をもらってから1〜2ヶ月ほど、ふるさと納税をする猶予があればいいのになぁ〜。各自治体の担当者さんも、年末年始の駆け込みに対応するのめっちゃ大変そうですし。(あれ、死ぬほど残業してると思います。苦笑)
【妊娠36週】共働き夫婦、子をどちらの扶養に入れるか迷う
- 共働きの夫婦が直面する「どちらが子を扶養するか」問題
- 扶養の種類
- 会社から出る扶養手当(家族手当)もお忘れなく
- 我が家の複雑な事情
- 収入が少ないほうの扶養にできるのか?
- 結論①夫の家族手当はもらえそう!
- 結論②夫の扶養にすることもできそう
共働きの夫婦が直面する「どちらが子を扶養するか」問題
子どもが産まれたら、子は親の扶養家族になります。共働き夫婦では、夫婦どちらの扶養にするのが良いのでしょうか?ネットを眺めると、「夫の扶養に入れるのが普通でしょ」が9割。たまに「収入が多いほうに入れましょう」と言及しているサイトもありますが、妻の扶養に入るケースはまだまだ少数のようです。やはり子は父親が養うもの!という意識が根強いようですね。
扶養の種類
さて、「子の扶養」とひとことで言っても、
- 税制上の扶養(扶養控除の対象。ただし16歳以下の子は夫婦どちらの扶養にしても損得ナシ。どちらが扶養しても良い)
- 健康保険上の扶養(加入している健康保険の内容によって損得アリ。原則、収入が多いほうの扶養にすること)
の2種類があります。税制上は妻、健康保険上は夫、と夫婦で分けても良いようです。そしてこの赤字部分”収入が多いほう”が今回の記事のミソなのですが、まぁ普通は夫になるよね?ってことのようです。
会社から出る扶養手当(家族手当)もお忘れなく
また、勤め先に福利厚生としての扶養手当(家族手当)がある場合があります。このご時世、あればラッキーですよね。支給条件は完全に会社規定によりますが、例えば…
- 税制上で扶養してること
- 健康保険上で扶養してること
- 税制上&健康保険上のどちらでも扶養していること
- 世帯主であること
- 特に条件なし(同居してればOKなど)
等々、たくさんのバリエーションがあるみたいです。
我が家の複雑な事情
さて我が家ですが、妻の収入のほうが多く、妻の会社には充実した健康保険組合があり、夫の雇用がやや不安定で今後どうなるかわからない、という悩ましい事情があります。そのため、税制上も健康保険上も子を私の扶養に入れる気マンマンでした。収入が多いほうが扶養するという原則に従えば、考えるまでもないことと思っていました。
しかしっ、、、夫の勤め先には家族手当があり、私の会社には一切無い!ということに気付いたのです!
その額、1万円弱/月。1年で12万円…。これは地味にデカい。多少の不都合に目をつむっても、現金支給の威力には抗えない…!
そしてどうやら、この家族手当は、健康保険上で扶養していることが支給の条件らしいのです。よりによって、考え方も手続きもややこしい方です。税制上の扶養なら、年末調整の用紙に子の名前をサラッと書くだけで済むらしいのに…。
収入が少ないほうの扶養にできるのか?
というわけで、収入が多いほうが扶養するという原則をスルーして、子を夫の健康保険上の扶養にできるのか?を模索しました。
ちなみに、私の会社のほうの健康保険組合は審査がとても厳しいです。子を扶養に入れるにあたっては、共働きの配偶者の収入証明書を提出する必要があり、配偶者の収入のほうが多ければ、無慈悲に却下されるという話を男性同僚から聞いていました。(めちゃめちゃ稼ぐ奥さんを持つその同僚は、プライドが傷付いた!と嘆いてました。笑)
夫のほうの健康保険の審査も同じような感じだとアウトです。果たして、私の収入証明書を提出する必要があるのか…?ぶっちゃけますと、一番の心配はそこでした。我が家は私の収入を夫にはっきりとは伝えておらず、これまでオブラートに包んできたので、出来ればその話は避けたいというのが本音なのです(苦笑)
結論①夫の家族手当はもらえそう!
言葉を選んで夫に説明し、職場に確認してもらったところ、「共働きの配偶者が勤め先から扶養手当に該当する金銭を受領していないことが証明できれば良い。扶養は関係ない。」とのことでした。つまり、前情報(健康保険上で扶養していなければならない)はガセで、税制上も健康保険上も扶養してなくて良くて、上記の例なら5(同居ならOK)だったのです。
私の会社に「うちは扶養手当を出してないよ〜」と、一筆書いてもらえばOKとのこと。えっ?そんな簡単で良いの?それならできそう!よかった〜!
というわけで、夫の会社の家族手当をゲットできることになりそうです。
結論②夫の扶養にすることもできそう
話はズレましたが、「子を夫(妻より収入が少ない)の健康保険上の扶養にできるか?」という元々の問いについても、回答はイエスのようでした。夫の健康保険では、「原則は原則であり、どちらが主に生計を担っているかは収入の多寡で一律に判断できるものではない」と考えられているようです。またこれは想像ですが、夫の収入が妻より多く、子を夫の扶養にするケースは現代日本ではまだまだ超スタンダードなので、その逆のレアケースを疑っていちいち妻の収入まで調べていられない、というのもあると思います。
そんなわけで、特に追求されることなく子を夫の扶養にすることもできそうです。ですが後々面倒なことになったら嫌なので、当初の予定通り「税制上の扶養」と「健康保険上の扶養」は私のほうにするつもりです。
今回色々と調べてみて、加入している健康保険の種類によって、こんなに対応が違うものかと驚きました。共働き夫婦が増え、子育て世代の労働環境も多様化しているというのに、まだまだ制度が現実に追いついていないなと感じます。
この調べ物で丸2日を完全に潰しました。あ〜、疲れたっ!